Quality (高い品質を)、Cost (低価格に)、Delivery(素早く短納期で)を、製造部門で実現するために、デジタル情報を活用したCAD/CAE/CAM/CATによるモノづくりを、基本から歴史的に解説した本である。

パソコンを現場のツールとして利用して、日常業務をQCDの3要素を実現し、毎日の積み重ねをかてに、新しい技術を積極的に取り込み、自立した加工システムを構築するための入門書である。

3次元CAD/CAMを適切に使いこなすために、図や写真、開発の歴史、適用事例を実例としてを解説しながら、わかりやすく解説した本である。

　第1章　CAD/CAMとモノづくり
　第2章　CADの基礎と実際　デザインCAD
　第3章　製品設計CAD、金型設計CAD
　第4章　CAEの基礎と実際
　第5章　CAMの基礎と実際
　第6章　CATの基礎と実際
　第7章　3次元CAD/CAMシステムの構築
　第8章　3次元CAMソフト
　第9章　同時5軸加工の現状と動向